【金の卵を割るな】結婚する前に始めた積み立て投信は絶対に解約してはいけない！マジ後で後悔するよ！

こんばんは、管理人の「トム」です。記事を書いてて辛くなってきた…（涙）

実は私、20代の頃は何の投資も行わず、入った給料をほとんど使っていました。

投資を行わないことに危機感はなかったですし、そんなことよりオンラインゲーム（当時MMOといえばFF11やラグナロクオンライン）のレベル上げのほうが重要だったりしました。

アホや…でも充実してたんやで（遠い目）

30歳の誕生日を迎え、結婚を意識して急に焦りだす

そして、30歳になったその日、急に「あ、このままではいけない」と思い、その足でみずほ銀行に向かいました。

なんで投資信託を始めようと思ったかはよく覚えてないのですが、とにかく「結婚するとなった時に貯金がないのはヤバくね？」と思ったからだったと思います。

貯金が全くなかったわけではないのですが、少なくとも20万以下だったと思います。

そんな人に「結婚しよう」とか「結婚を考えてる」と言われても…引っ越しすらできない…とドン引きされそうな気がしますね。

で、みずほ銀行の店舗にある「インデックス投資信託」の情報カタログを取得し、持ち帰り検討。今ならオンラインで完結しそうですが、当時はちゃんと店舗に行ったんですね。真面目ｗ

実はそれまでも、不動産投資をやってみたいなと思い、いろいろ勉強していたのですが結局手を出すことなく知識だけ膨大になっていった当時の私。やっぱり100の知識よりも1の経験ですよね。当時の自分には「とにかく物件買ってみなよ」と言ってやりたいです＾＾；

そして、

で、積み立て投信を開始した30歳の自分。いいも悪いもなく、ただ貯金感覚でスタートしたので特に利益にはこだわりがなかったのが良かったのかもしれません。

ついでに、会社の「住宅財形」も開始。こちらも月2万円、ボーナス時+10万円です。

4年後、結婚して家を買うことにしたので積み立て投信は解約しました。4年間の積み立て投信の結果は微妙でしたがマイナスにはならず。プラスにもならなかったんですがｗ

（アベノミクスが始まる前に解約したことは後悔しかありませんｗ）

「国内インデックス投信」は若干のマイナス。「先進国インデックス投信」は若干のプラスという、冴えない状態でしたが、分散していた甲斐があり、マイナスにはなりませんでした。

ここからが本題です。

結婚して家を購入するために、住宅財形も解約し、こっちは160万円くらいになっていたとおもいます。

住宅を購入するのに頭金は必要ですから、お金を引き出すのは良いと思うのですが、今見ると愚策でした。

住宅財形は、住宅を購入する資金か、ローン返済のために引き出すのは非課税なので、家を購入する資金として引き出したのは〇です。ただし、そのまま積み立ては継続しておくべきでした。

また、積み立て投信に関しては、積み立てたお金を引き出すのは悪手。4年間がんばって積み立てたお金がお金を生む前に引き出しては意味がありません。また、そのまま解約してしまったのは最悪でした。

上に書いた通りです。結婚して一番最初に見られた手取り収入をベースにしますので、そこから減るようなことをしようとすると猛反対に合います。

これ、投資に関するメリットや投資をしないことのデメリットをいくら理論的に言っても効果はなくて、理解してもらうには、投資に興味のない人に投資マンションを売るくらい難しいです。

ですので、結婚する前に始めた積み立て投信は絶対に解約せず、「こういうものなんだ」という前提付きで継続させておくことが肝心です。

ちなみに自分の場合、積み立て投信を無理して解約する必要はなかったです。住宅ローンの頭金を追加したりして金利を圧縮するのに効果はありましたが、解約しないでその後のアベノミクスの株価上昇のメリットを享受できたほうが良かったです…。（笑）

「結婚するとなった時に貯金がないのはヤバくね？」と思ったから始めた「積み立て投信」。今は、「結婚してるのに貯金が100万円以下ってヤバくね？」という状態です（笑）

いやマジ笑えない＾＾；

みなさんも、一度始めた積み立て投信は、「結婚の資金を理由」に安易に解約するのはやめましょうね！

おそらく、積み立て投信を解約しなくてもその後の生活に困ることはないはずです。むしろ、ほったらかしで得られたはずの「10年後に投資金額が500万円はあったはずの未来」をドブに捨てる行為に走らないように、気を付けてください！